春の表現発表会

週末は発表会にご参加ありがとうございました。それぞれの演目を子どもも観客の皆様も楽しんでくださったように感じられました。アンケートも少しずつ届いています。ご感想ありがとうございます。保育士も励みになる感想もあり嬉しく拝見しております。

当日は音楽に合わせて身体を動かしたり楽器を演奏することを楽しむ目的は十分に達成できたと思いますし、日々の保育の中で取り組んできた事の披露は、子どもたち成長をお伝えする良い機会になったと思います。ただ、水疱瘡で参加できなかったり、うまく発表できなかったりする子どももおり残念でしたが、お友達と一緒に練習を楽しむことは十分にできていたと思います。

私たちの反省としましては、幕引きの失敗や司会と曲かけのタイミングが合わなかったり、園長は2度も演目を間違えてコメントを読んでしまったり・・と細かな?ミスがたくさんありました。総練習を現地で行いませんので、打ち合わせが不足していましたし、下準備不足は大いに反省です。自分的にはだんだん滑舌は悪くなり、視力は衰え、注意力は落ちて、以前なら許しがたいものも、まーよいか・・と受け流している自分を発見したりします。年のせいでしょうかね・・イカン・イカン

 

ただ、ひとりひとりの子どもに眼を向けた時に、成長のスピードに個人差がありますので、その子にあった内容だったのか、ひとりひとりの成長をきちんと見せてあげることができたのか、うまくいかないときの援助方法がもっとあったのではないか、考えさせられる場面もありました。

私たちは一度に大勢の子どもを見ていますので、それぞれに注意を払っているつもりでもどこかに不足があります。全体に眼が向くことも多く、失敗に対する感じ方が保護者の方々とは違っているのは確かかもしれません。一人のお子様をドキドキしながら見つめている保護者の方にとっては、うまくいかないことはとても大きな落胆かもしれないことを改めて考えさせえられました。ひとりひとりに寄り添う保育を掲げながら、それぞれの思いによりそっているだろうか、常に振り返ることが必要だと反省です。

幕間にはたくさんのお願い事をしました。職員は若くて気持ちの優しい,気弱な?女性が多いので、なかなか保護者の方にいろいろ伝えにくいようですので、代弁してみました。頷きながら聞いてくださる方、苦笑いしている方、関係なさそうな方、いろいろな表情がみられましたが、あまりご自分のこととは感じない方もいらっしゃるようで、改善されていない事もまだたくさんありますので根気よく伝えていきたいと思います。

職員も子どものために必要なことはそれぞれにきちんと伝えられるようにしていきたいと思います。ぜひ、耳をかしてくださいね。

社会生活を送るためにはたくさんのルールを守ることが必要になります。基礎基本は園の集団で伝えることができますが、そこから先の実践はご家庭による所が大きいと思います。いろいろ教え実践させることは面倒かもしれませんが、将来を生きていく子どものために、今、根気よく教え身につけさせていきたいものですね。

その、手本となるのがお父さんお母さんご家族です。特にシートベルト、チャイルドシート、飛び出さない事は子どもの命を守る大人の責任です。全員が守れる日が近いことを願っています。

来年の発表会はスコレーセンターでできるかもしれない希望が芽生えてきましたよ。お楽しみに・・・・。

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