概要
施設名 | 柏こども園 |
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設置者 | 社会福祉法人 中道福祉会 |
住所 | 甲府市上曽根町258-1 |
定員 | 82名 1号認定12名(幼稚園部分) 2,3号認定70名(保育園部分) |
職員構成 |
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保育事業 | [時間外保育] 午前7時30分~8時00分 [乳児保育] おおむね3ヵ月くらいから。状況によっては産休明けからも対応します [子育て支援広場] 「スマイルクラブ」毎月第1第3水曜日 10時~11時 先着20組 |
保育目標
― つよく やさしく たくましい こども ―
元気な子
- 元気に遊びながら丈夫な体を作ります。
- 自分から体をうごかす大好きになり、身体の調整力を養います。
- 生活のリズムを整え基本的な生活習慣を身につけます。
- 食べることに興味をもち、いろいろな食品を楽しく食べて体の土台を作ります。
- さまざまな言葉を知り、自分の想いを言葉で伝えます。
- 自分の気持ちや感動を言語や身体、絵画、音などで表現します。
やさしい子
- 自分も認められることにより、自分と違う他人を認めようとします。
- 様々な人間関係の中で、相手を思いやる気持ちを抱き、自分も友達も大切なことに気づいていきます。
- 個人差を受け入れ、相手の気持ちを受け入れたり適切な援助をしたりします。
- 動植物を育てたリ自然と触れ合ったりしながら、命の尊さや自然を大切にしようとする気持ちを持ちます。
考える子
- お友達と力をあわせ、工夫して遊びます。
- 少しずつのトラブルや困難を乗り越え、我慢したり状況を考えたりしようとします。
- 様々な体験活動を通して頭と心と体で認識を深めていきます。
- 美しいものに感動したり、様々な事象に興味を持ったりします。
- 自分から課題に取り組み、根気よく問題を解決しようとします。
食事
自園の調理室で、子どもの発達に合わせた内容や形態に配慮して調理します。
- 栄養バランスの良い食事で子供たちの成長や健康を増進します。
- 様々な味や食品との出会いにより、味覚を育て、嗜好を広げます。
- 食物や栄養の関心を深め望ましい食生活の基礎を培います。
- 友達との楽しい食事を通し、豊かな心や食事のマナーを育てます。
0歳児・・・ミルク、離乳食などは園で用意します。
3歳未満児・・・午前・午後おやつ、昼食(主食、副食)
3歳以上児・・・昼食(副食) 午後おやつ
毎月1回、園外保育の日にはおかずつきの愛情弁当が必要です。
毎月1回お楽しみ給食があります。手巻き寿司、スパゲティー、サンドイッチなど主食も出されます。
毎月1回、毎月のチビッコクッキングでは柏餅、 クッキー、カレーなどを自分たちで作って食べます。
さつまいもやジャガイモを畑で育てクッキングやおやつでいただきます。
ハンバーガーショップや、バイキングよそのお部屋やお庭など、いろいろな場所や形態で食事を楽しみます。
保育時間
- 教育標準時間(1号)
- 午前8時30分~午後2時30分
- 保育標準時間(2,3号)
- 午前8時00分~午後7時00分
- 保育短時間(2,3号)
- 午前8時30分~午後4時30分
- 開園時間
- 午前7時30分~午後7時
※午前8時00分以前及び午後5時以降の保育が必要な場合は申請書により申し込みをします。
※詳しくは内閣府のHPをご覧ください。HPはこちらをクリックして下さい。
クラス編成
- [生活ルーム]
- きりん・ぱんだルーム(0,1歳 約15名)
- ひよこルーム(2歳 約20名)
- くまルーム(2,3,4,5歳 約20名)
- うさぎルーム(2,3,4,5歳 約20名)
- ぞうルーム(2,3,4,5歳 約20名)
- [年齢別クラス]
- 月組 (5歳 年長児)
- 星組 (4歳 年中児)
- 花組 (3歳 年少児)
- 宙組 (2歳 未満児)
- つぼみ組(0,1歳 未満児)
※食事などの生活は混合のルームで行い、一定時間年齢に別れて発達段階に応じた保育を行います。
諸経費
- [利用料]
- 利用料は保護者の収入により決められています。
利用料は甲府市のHPご覧ください。HPはこちらをクリックして下さい。
- [保護者会費]
- 月額500円(会の運営、行事時の園児ご褒美など)
- [延長保育・預かり保育料]
- 1号預かり保育 午後2時30分〜午後4時30分(無料)
延長保育 指定の時間を超える場合30分につき月額1,000円 1回100円
- [1号認定給食費]
- 月額2,000円(主食持参・お休みによる返金なし)
- [月刊絵本]
- 月額300円~500円(年齢に合わせた絵本)
- [園服]
- 冬用(4,100円)
- [体操服]
- 半そでシャツ(2,020円) 半ズボン(1,350円)
長袖体操着(2,140円) トレパン(1,730円)
- [カラー帽子]
- 990円
- [その他]
- 個人持ち教材(400円~1,500円)
保健
園での健康管理は、家庭、保健師、嘱託医と連携をとりあいながら、子どもの健康状態を把握し、必要な検査、検診などを行います。
- [測定]
- 身長、体重(毎月)
- [検診]
- 歯科、内科、尿検診(年2回)
- 園での発熱、怪我などは勤務先などに緊急連絡をいたします。
- 伝染性疾患の場合は医師の許可を得てから登園させてください。
園で取り入れている教育について
「ヨコミネ式教育法」 横峯吉文氏提唱
教育理念
すべての子どもが天才である。ダメな子なんて一人もいない、ただ時間がかかるだけすべての人が天命を受けてこの世に生まれてきた。その天命を最大限果たさせたい。
教育の目標は、自立を果たし、自分にしかできない何かを見つけて、それを実直に取り組む才能(天命)を全うすること
目標
「自立」自ら考え、自ら判断し、自ら行動すること
社会の構成員の一人として自覚を持ち、世のため人の為に働く人を育てる
(就学後の落ちこぼれを防ぎ、自信をもって生活できるようにする。)
方法
3歳から「読み・書き・計算・体操・音楽・生活習慣・山学校」
モチベーションを高める4つのスイッチ
小学5年ごろまでで「自学自習」が育ち、独学、自立に向かう
- 読み・書き・計算の基礎
- 文字(ひらがな・カタカナ)・数(数の概念や加減計算
- 体操
- ブリッジ・逆立ち・跳び箱など
身体の柔軟性や調整力を養う - ピアニカ
- 音を聞いて自分で演奏できる音感
- レスリング
- ルールのある戦い けがをしないけんか
- 生活習慣
- 「大きい声でハイ」 「早寝・早起き」
- 山学校
- 自然の中での体験・冒険・挑戦・勇気
特徴
- 毎日少しずつ
- 日々の繰り返し、積み重ねで子どもが力をつけていく。個人差あたりまえ
- やる気を出す4つのスイッチ
- 競争・真似・ちょっと難しいことが好き・認められたい
- 自分のペースで課題に取り組む
- 集中力を養う・自学自習の基礎
- 身体を動かす・手指を使う・声に出す・考える
- 身体と脳をつなげる 神経回路強化
日々の生活で、ご家庭でできる事
- 出来るようになりたい気持ちを奪わない
- いつまでも甘やかさない、過保護にしない
- 早寝早起き朝ごはん
- 生活リズムの確立、朝食、排せつ お腹がすくリズム
- 認める
- ほかの子と比べるのではなく、できる様になったことや頑張りを認める
- 座って本を読んだり書いたりする時間を毎日
- 絵本の読み聞かせで本好きにする
- 腰骨を立てて姿勢よく
ヨコミネ式教育法導入について
(園便りより)
1月の園便りでちょっと触れましたが、当園で「ヨコミネ式教育法」を導入することになりました。
数年前、「エチカの鏡」という番組で、鹿児島の保育園で卒園までに1000冊以上の絵本を読み、逆立ち歩きをし、跳び箱を10段跳び、絶対音感を持つスーパー園児・・・・というのをご覧になったことがあるかもしれませんが、そちらが30年かけて築いてきた教育のノウハウを全国300ほどの幼稚園保育園で取り入れており、山梨では当園がはじめてかもしれません。
当初、その番組を見て、中国雑技団の様で、無理強いしているのではないか・・と思っていました。しかし、ヨコミネ式を取り入れている体操教室の指導を体験し、子どもたちの喰らいついていく様子、自分からやりたがる様子を目の当たりにし、子どもたちが体を動かす楽しさを体験しながら体力や調整力を養いたい・・・と、体を動かす必要性を感じていた矢先でしたので、その体操教室を導入しようと検討しました。
しかし、希望した体操教室は、課外体操教室などの条件が当園に該当しないため導入に至らず、違う所の体操指導を受けて今に至っています。側転やブリッジなどは主任保育士を中心に、年長さん年中さんを対象に朝日課として毎日少しずつ取り組み続け、自分が取り組んでいる課題が出来る様になった子どもたちの表情やもっとやりたい・・・という気持ちが見られ、朝、体を動かすことのメリットとともに子どもたちの成長が見られる活動になっていました。
当園はいろいろな経験を重ねながら、自分に自信の持てる子ども(自分は大丈夫だと肯定できる大人になる)の育成を目標としており、様々な行事や生活体験を取り入れてきました。そしてひとりひとりの気持ちに寄り添うことが出来る様に、きめ細やかな保育を心がけ、将来の自立に向けての力を育てようと試行錯誤を重ねてきました。
今回導入する「ヨコミネ式教育法」の「子どもの自立を目指して、体の力、学ぶ力、心の力を育てる。子どもはみんな天才である、ダメな子どもは一人もいない・・・・」という考えや、毎日の積み重ねを大事にして、子どものやる気スイッチを上手に使うところは大変有効であると確信し、柏保育園の良さを残しながら、園の保育目標を達成する一つの手段として、ヨコミネ式の教育法を取り入れたいと考え、導入に踏み切りました。
「ヨコミネ式教育法」は読み、書き・計算の基礎となる文字・数の習得、体操・音楽・レスリング・かけっこ・自然体験などをとおして、「自立」=自ら考え、判断し、行動すること、言い換えると、思考力、判断力、行動力、真実をとらえる洞察力を養っていくことを目的としています。
そして、やる気の起きる4つのスイッチ(子どもは、競争したがる。真似をしたがる。ちょっとだけ難しいことをしたがる。認められたがる。)を上手に押して、自分から取り組んでいけるようにします。そして、「できることはおもしろい、おもしろいから練習する、練習すると上手になる、上手になると楽しい、そして次の段階に行きたくなる。」この繰り返しで少しずつ力をつけていくのです。
導入に際し、10月、11月と指導に当たる保育士が研修に行き、インストラクターの資格を取って各年齢の担当保育士の援助をしながら、現在少しずつ取り組みを進めています。朝のかけっこ、マラソンから始まり、毎日、数と文字をかく時間、体操をやる時間、ピアニカなどの音楽の時間、本読みの時聞があり、年長さんは時々レスリングをしたり、外で遊んだり、今はお遊戯や合奏の練習をして1日フルに活動をしていますが、子どもたちは元気いっぱいです。3歳児からのひらがな、カタカナの読み書きは課題のノートに線を引くことから始まり、カタカナ、ひらがなと移行していきます。同じものを延々と書く作業の中で、座る姿勢、鉛筆の持ち方、集中することなどを身に付け、15分から30分の間座って取り組んでいます。
もちろん個人差があり、書くことが楽しくどんどん進む子もいれば、気が散ってなかなかはかどらない子もいますが、3歳児さんも少しずつ興味もわいてきたようです。自分のペースで、自分で取り組む・・・自学自習の基礎も培っていきます。文字が書けるようになると文章を書いたり、文章を読み解いたりする練習もします。ひらがなが読めるようになると、絵本が読めます。ゲームの面白さより、絵本の面白さ、本を読むことの楽しさを今のうちに身に着けたいと思っています。昼食後ホールに設置される図書コーナーで、毎日絵本を自分で読んでいます。読めない場合は大きい子に教えてもらったり、職員に読んでもらったりしながら本読みカードにハンコを押してもらうのも楽しみな様子です。
計算の基礎はまず数字を読み、書くことから始まり、その数字と数が一致するように練習帳の課題をやっていきます。そして足し算引き算の基礎となる数の構成(10は6と4、5と5、2と8で出来ているなど)を習得していきます。文字が読めるようになると問題の指示も自分で読み取り、答えられるようになります。掛け算九九も記憶の力の素晴らしい時期に覚えてしまい、必要な時期に使えるようにします。
子どもはお勉強という言葉が大好きで、新しく覚えることも大好きです。理屈は後回しで、楽しくクイズをやりながら覚えてしまう・・・といった感じです。
音楽では、鍵盤ハーモニカを中心に様々な曲を演奏します。耳と指と息を一度に使いながら音を出す、大変な作業です。良い耳を育て、自由に音が出せるようになると好きな曲が弾けるようになり音感も育てます。園では他の楽器演奏やリトミックも取り入れています。鍵盤によって指を使い分けたり、息を調節したり、速度を変えたり、練習中の子どもの頭はフル回転している感じがします。
身体を動かす子どもたち ヨコミネ式をやり始めてからの子どもたちの様子の変化は、まず、集中する力が付いてきたこと、それぞれの活動を楽しんでいる様子がみえること、自分からやりたがること、文字をどんどん覚えてしまうこと、本がスラスラ読める子が増えてきたこと、身体が柔らかくなってきたこと、そして、たくさん動いているので給食を食べるペースが早まってきたこと、生活にメリハリが出てきたこと、お遊戯などの覚えが早いこと・・・等々です。
たしかに習得するのに個人差はありますが、できない子はいない・・・と感じられ、子どもの持つ力はすごいなーと感動や驚きのある日々です。職員も子どもたちの出来る様になったことへの喜びを分かち合い、子どもの話題が増えています。毎日たくさんの刺激を受けて、子どもたちの身体と脳がたくさんつながってきたように感じられます。
ヨコミネ式の教材は、簡単なことから時間をかけてゆっくり身に着けていく構成になっているので、個人差があっても子どものペースで進められ、毎日繰り返しやるので、見通しが持てるようになり、見通しが持てると自分から取り組むようになります。小学校にいってから、すべて新しいことばかりが始まると学校の授業進度について行かれない場合も出てきます。名前が読めればよいといわれていても、あっという間に連絡帳に文章を書き、夏休みには日記を書くところまで進んでしまいます。数字を知らなくても、足し算、引き算、繰り下がりの計算まで進み、国語はひらがな、カタカナ、濁音、漢字まで覚えて使いこなさなければなりません。
時間をかければ出来るようになるのに・・・、個別に手をかければ出来る様になるのに・・・大勢の子どもにたくさんのことを教えなければならない学校の現場では不足することも出てくるでしょう。力のある子ならすぐに出来るようになるでしょうが、うまくついて行かれない場合は、できない子・・・になり、自分に自信が持てなくなります。勉強が出来ないから学校が面白くなくなり、嫌いになったら他の場所に楽しさを求め、将来の非行につながることも危倶されます。
子どもは勉強が大好きです。何かがわかるようになる、出来る様になることが大好きです。その特性を大事にしながら毎日勉強する習慣さえつければ、学校教育の基礎を身につけていけると確信しています。
今後、園でヨコミネ式を継続するに当たり、導入の費用や毎月のロイヤリティーなどの支出があり、個人の教材を園から出すことは大変な負担になります。また、個人により進度が違いますので卒園までに使う教材にも差が出てきてしまいますので、教材費の負担を各ご家庭にお願いすることとなりますので、ご了承ください。
基本のセットが1,900円(4冊)を2セットがまず必要となり、その後、上級セット1,900円、読み解きセット(1,900円)他の教材などになります。卒園までに10,000円が必要になります。3〜4歳児は最初のセットは既に購入して、始めさせていただいておりますので、後日徴収させていただきます。ご理解ご協力をお願い致します。ヨコミネ式に関するご意見、ご感想、質問などがありましたら、下記にてお知らせください。15日の発表会の幕開などに、お答えできることはお返事していきたいと思います。
なお、すぐに逆立ち歩きが出来たり、跳び箱10段を飛んだりできるようになるわけでもなく、当園で目指す所もそこまでではありません。柏の保育の中にヨコミネ式の良い所を入れて、園児も職員も力も付けていきたいと思っています。時間を有効に使い、散歩や自由遊び、制作、季節の行事などを行っていきますので、大きく変わるものはほとんどない予定ですが、保育参観は個別の保育参加(体験保育士)としてお出でいただき、活動の様子をご覧いただく予定です。
子ども達が力を発揮するためにご家庭できることは、大人の都合で子どもの生活を振り回さないように、子どもの生活リズムを整え、「早寝、早起き、朝ご飯」の習慣をつけることと、出来る様になったことを認めて喜んであげることです。そして、いつまでも赤ちゃん扱いをして甘やかさないこと。歩ける子は歩かせてあげること。出来る様になりたいのを奪わないでくださいね。絵本も毎日読み聞かせてあげたり聞いてあげたりしてください。園にたくさんの絵本の用意がありますので、借りていかれると良いでしょう。子どもたちは皆、天才です。せっかく持っている力を皆で伸ばしてあげたいと思います。
「ECC パパっとえいご」
赤ちゃんは様々な音を聞き分ける優れた能力を持っていますが、成長と共に不要な部分はどんどん退化していき、生活に必要な力だけが残っていきます。
園では、音楽や言語に係る聴く力を幼いうちから刺激し、英語が耳に慣れて英語に興味を持っていくことを目的とした活動を行います。1日10分から15分程度、保育士の操作による画面を見ながら、画面に出てくる外国人のお姉さんやお兄さんと一緒に、クイズ感覚で英語を聴いたり話したり、歌を唄ったり、
絵本を読んだり、身体を動かしたりしながら、英語を体感していきます。
私たちのカタカナ英語とは違うネイティブな発音にたっぷり触れ、日本語とは異なる英語の音声を聞き分けてそのまま真似をするようになります。
「果物」「色」「自然」「数字」「乗り物」「野菜」「お菓子」「衣類」「動物」など、月ごとのユニットの中に、あいさつや単語、カード遊び、歌、ひとこと表現、アクティビティー体操が含まれ、繰り返しながら覚えていくプログラムです。
耳の良い、たくさんの言葉を覚える時期に、無理なく楽しみながら英語に親しみ、「英語」が好き」「英語が楽しい」と思えるようにしていきます。
学習目標
「聞くこと」
- 英語の単語や簡単な文を聴いて理解する
- 英語の動画や絵本を楽しんで聞くことができる
- 歌や手遊び、絵本を通して、英語独特のリズムやイントネーションに慣れ親しむ
- 英語の指示を聞き、楽しんで身体を動かすことができる
- 英語を聞きながら空想あそびやクイズなどの遊びを楽しむことができる
「話すこと」
身近な単語に興味を持ち、英語の音声を楽しんで模倣しようとする
あいさつやお礼、日常的によく使うひとこと表現を楽しんで模倣しようとする
「読むこと」
歌を通してアルファベットの大文字に親しむ
「セカンドステップ」
「最近増加しつつある子どもたちのいじめや凶悪事件の原因が子どもたちの人間関係を結ぶ力(社会的スキル)の欠如にあるととらえ、子どもの衝動的・攻撃的な行動を和らげて社会生活を円滑に送れることを目的に作られた教育プログラムです。
暴力防止を目的としていますが、「怒ってはいけない」「暴力を振るってはいけない」と頭ごなしに押さえつけるものではなく、人が生活するために必要な円滑な対人関係や社会への適応力を体験的に学び身に着けていくことを主眼としています。
米国のNPO法人によって開発され、2001年米国連邦教育省より最優秀賞を受け、世界20か国、日本では200か所以上の幼稚園・保育園・小中学校・児童用語施設などで導入されています。
コース1(4歳~8歳)
28回のレッスンから成っており、1回20分~30分程度で、唄・ゲーム・人形劇などの後、日常生活の写真を見ながら、状況を説明したり質問したりしながらディスカッションをすすめ、子どもの創造性に任せながら問題解決を図っていきます。その後、そのレッスンで学んだスキルをロールプレイ演習で深め、言動を変えていくきっかけにします。
相互の理解(共感訓練)
自分の気持ちを表現し、相手の気持ちに共感して、お互いに理解し合い思いやりの関係をつくること」をねらいとしています。相手の気持ちを思いやり、自分の気持ちを表現することの大切さを学びます。
感情や気持ちを理解する
(嬉しい、悲しい、怖い、嫌などの気持ちが誰にでもあること)
相手の立場を理解する
(表情や様子から相手の気持ちを察する)
相手に対して思いやりの態度を示す
自分の気持ちを表現する
問題の解決
「困難な状況に前向きに取り組み、問題を柔軟に解決する力を養って、円滑な関係をつくること」を狙いとしています。
困ったことが自分の身に起きた時に思いつきで衝動的に行動せず、解決策を頭の中で整理し、考えられる最も適切な手法で解決をはかる事を学びます。
「怒りの扱い」
「怒りの感情を自覚し、自分の力でコントロールする力を養い、建設的に解決する関係をつくること」をねらいとしています。
怒りの感情をひたすら我慢するのではなく、怒りの感情を持つことは自然なこととして否定せず、怒りの感情にどう対処したらよいかを学びます。落ち着くステップなど、ストレスに対処する方法も学びます。
- 怒りの感情を自覚する(ドキドキなど体の変化を感じる)
- 怒りを和らげる方法を身に着ける
(3回深呼吸する・5まで数を数える・「落ち着いて」と自分に言い聞かせる)
コース0(3歳~6歳)
- 1.相互の理解:自分自身や他の子の情動を感じとり、理解すること、ほかの子どもに思いやりを見せる方法などを学びます。
- 2.情動の扱い:心配したり怒ったりといった我慢できない情動に対し、どうすれば気持ちを落ち着かせることができるかを学びます。
- 3.友達スキルと問題解決:友だちの作り方や仲良くする方法、同年代の友達との問題を前向きに解決する方法を学びます。
- 4.学びのスキル:より良く学ぶためのスキルを身に着けます。注意を集中させる、よく聞く、助けを求めるスキルなどを学びます。
自己コントロールのできる子、共感能力の高い子、問題解決のできる子、落ち着くことのできる子は、学習に積極的に参加できたり、お友達との関係が良好だったり、より良い社会生活が営める傾向にあります。
他の子どもとどうやって仲良くするか、どうやって学習するかなど、就学に向けたより良い準備をするステップです。1回5~10分程度、頭の体操をしたり、ゲームをしたり、歌を唄ったり、いろいろな場面での対応を練習したりしながら、生活に必要なスキルを学びます。
子育て支援
未就園児を対象にこども園に来ていただき、親子で遊んだり製作を楽しんだりする、お遊び広場です。
日時 | 毎月第1,3水曜日(行事によって変更あり) |
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対象 |
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内容 |
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※毎週水曜日は園庭開放日 9:30〜11:30