プール開き

空梅雨と言われながらもここの所はっきりしないお天気続きでしたが、今日は久しぶりの良いお天気。絶好のプール日和でした。

お部屋で着替え、上履きを給食室前に置き(ひよこルームの前はお邪魔になったり、次のチームとの入れかえなどで混雑したりするので)、タオルを持ち、ビーチサンダルを履いてお庭からプール前の門扉のところに移動です。タオルは、水からあがったら職員がすぐに体を拭いてあげたり手渡してあげたりできるように、名前が見えるようにたたみなおして台に一列に並べます。(タグに書いてある名前はわかりにくくてとても大変なのです。)

サンダルや上履きなど、何故こんなややこしいことをするのか・・・というと、実は、昨年プール遊び中のお避難訓練を行いましたが、砂の焼けた暑い園庭を素足で逃げるわけにいかず、上履きを履きに給食室前に・・・ということがありました。本当の災害時だったらそんなことはできませんので、いざという時のことも考えつつ水遊びにも不可欠なビーチサンダルを常備し、プールの時も傍まで履いていくことになりました。

そして、サンダルで園庭からお部屋に帰ると足が汚れてしまうので廊下を戻るのですが、上履きは・・というと、園内、廊下やお部屋を裸足で移動すると、階段や入口サッシなどで怪我をしやすいため、安全対策として保育室や移動時には上履きを履いているのです。(裸足保育などで良い面もありますが、施設の設備がそれらに対応していませんので、ホールや暑すぎない時期の園庭や泥んこ遊びなどで安全を確保して裸足になっています。)

今日は水遊びのお約束をした後、夏祭り用のスーパーボールすくいのポイをお借りして浮き金魚すくいをしたり、大きなプールに入ったりしました。
プールのお水が冷たいと初めての子どもたちは嫌いになってしまうので、ボイラーから引いたホースで、ぬるめのお湯?から始めます。昔は日向水をしましたよね。今は水道水の塩素を確保して毎日取りかえています。

今回、持ち物の名前などはお願いのプリントを配布し、園便りでもお知らせとお願いをしました。昨年までは徹底されないままでも、職員が名前を探したり、子どもたちに聞いて回ったり無駄の多い中で処理していましたが、今年度から、決まり事やお願いをわかりやすくきちんとお伝えすることにしました。

何度もお願いしてあったので、水着の胸元にしっかりとお名前プリントがつけられ、タオルにも大きなお名前を縫い付けてあり、きちんと説明を理解して揃えてくださったご家庭が見受けられ大変うれしく思いました。

4月の総会でいろいろなご意見をいただき、大きな問題なく流れているように見えることも見直しを行う必要があることを実感いたしました。様々な決め事は、全職員および保護者の皆様との共通理解を図り、誰が対応しても同じになるようにしていきたいと思います。いろいろ細かいお願い事が増えていますが、行き違いからの不安や不信を産まないようにしたいと思いますのでご協力お願いいたします。お気づきの点はお知らせください。
 この夏もたくさん水遊びができるとよいですね。

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