もうすぐクリスマス

      

 クリスマスまで2週間弱、12月とは思えない寒さに震える毎日ですが、柏の子どもたちはみな元気に活動しています。
 星組さんはクリスマスの飾りづくりに夢中。いただいたドングリに目や鼻をつけて「トトロ」を作って木にとまらせたり、拾ってきた木の枝や松ぼっくりを組み合わせて素敵なリースに仕立てたり、一人ひとりが工夫して味わいあるオーナメントが出来上がりました。
「先生の見本を見ながら真似して作る」から「自分で考えて自分なりの作品を作る」へ、また一歩大きくなった星組さん。作り上げる喜の中、夢中で作り上げた作品を(ホンットに嬉しそうに作っていたんですよ)北門の所に展示しましたのでご覧ください。

 一方月組さんは展開図と格闘中。皆さんは「正6面体」の作り方知ってますか?
「この箱を作るのに幾つの四角形がいると思いますか?」という園長先生の問いに、すぐに「4枚」と声があがります。そこで4枚の四角形を箱の周りに張り付けると・・・「そうか6枚」の正解がでました。今、月組さんがホイルカラーの工作紙で一生懸命作っているのは・・・ホールにある大きなクリスマスツリーに飾るプレゼントの箱。平らな中には飴が入っていて、ツリーに飾った後は持ち帰りますのでお楽しみに。
 今日、国際学力調査の結果が発表され、日本の子どもたちの算数と理科の得点が久しぶりにアップしたそうです。喜ばしいことですが、内容を詳しく見ると上位と下位の差が開いているとのこと。また、「算数が好き、自信がある」と答えた子の割合はとても低かったそうです。
 「学ぶことが楽しい」と感じるのは身近な事象や現象の法則や成り立ちを肌で感じた時かもしれませんね。好奇心旺盛なこの時期こそ学ぶ力の基礎となる体験を、遊びの中で沢山してほしいと思います。
 「今日の様子は?」に関連の写真をアップしました。ご覧ください。

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