バナナその後

2日間にわたり祖父母参観が行われました。こちらの不行き届きでご迷惑をおかけしましたが、それぞれのお部屋では10人程度のおじいちゃんおばあちゃんを交えて、合奏の発表や手遊びをして楽しみました。

眼を細めてにこにこ見ていてくださったり、一緒に手遊びをしてくださったり・・他のお子さんの相手もしてくださったり・・職員もとてもやりやすかったとの感想が聞かれました。駐車場も込み合わずにお部屋の中もゴタゴタせず、のんびりした雰囲気もよかったかな・・と思います。

ご感想が聞かれれば、また、連絡帳などでお知らせくださるとありがたいですね。(運動会の練習時間が削れるのはちょっと痛手ではありましたが)子どもたちも、おじいちゃんが来ている子、おばあちゃんがいる子、誰も来てない子・・・とバラバラでしたので、参加できないご家庭でもあまり違和感がなかったかもしれません。一緒に帰る子どもたちの嬉しそうな表情から、普段おじいちゃんおばあちゃんに可愛がられているのだろう・・ということがうかがわれました。

私の息子たちは、私の両親が早くに亡くなりましたので、小さい時に大事にされていたのはあまり覚えておらず(写真でしかわからずさみしいものです)母が躾などに厳しかったので、きつく叱られたことは印象に残っているようです。

主人の母親は孫に甘いものも好きなだけ食べさせるので、よく困ったことを覚えています。(子どもたちは、今でもおばあちゃん大好きで、特に甘ーいカレーが大好きだったようです)でも、今となると親とは違って子どもたちを無条件に愛し受け入れてくれる人がいるのはとても大事で有難いことで、周りにいる親とは違う立ち位置の人に救われることもあるのではないでしょうか。

お年寄りにどんな気持ちで接するかにより、子どもに伝わるものも違ってくるような気がします。我々もいつか年老いて行きます(私はもう半分高齢者ですが)。子供たちの見本になりたいですね。

ところで、例のバナナ・・・ミシンで縫って、綿を入れ、紐をつけたのですが、一回練習で使ったら、振り回すは・・撫でまわすは・・しゃぶるは・・・で、すぐにボロボロになりそうです。触り心地よかったのかな・・と善きに解釈してはいますが、すでに修繕が必要になってしまいました。

来週は落ち着いて運動会の練習に取り組みたいですね。

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