クリスマス

昨日の子どもたちは、寝ている間に届いたサンタクロースからのプレゼントの話題でもちきり。眼を輝かせて報告してくれます。小さいうちは粘土や塗り絵といったかわいいプレゼントも、小学生になると、お父さんお母さんに迷惑をかけたくない心優しい子どもたちは、普段おねだりできないような高額な品物をサンタさんにお願いするようになりますので、サンタも大変になるようです。

先日のクリスマス会には中道地区の社会福祉協議会の方々が、赤い服に白い髭のサンタ姿でやってきました。ぞうルームのオペレッタのフィナーレのあたりでしたが、もう落ち着かない子どもたち・・。サンタさんは子どもたちの元気な歌や踊りをちょこっとの間を眼を細めて見ていてくださいました。

お菓子の入った長靴を嬉しそうに受け取る子どもたち…。その後のお礼の歌はびっくりするくらい大きな声でしたね。うれしい気持ちが大盛りいっぱいでした。(ひよこルームのつぼみさんは怖がるのでパスしました。)

我が家の息子たちも、小さい頃は毎年サンタさんにお手紙を書いて、亡くなった爺ばばの写真が飾ってあるいわゆる仏壇に手を合わせておりました。

年々その希望は難しくなり、入手困難なものにはサンタからのお返事付・・なんてこともありました。その時々の課題への決意表明だった事もありましたが、いつのころからしてやられていたのでしょうか。中学卒業まで続いていました。 無邪気な今が一番いい時期ですよね。サンタさんはいつもみんなのことを見守っていてくれて、良い子にプレゼントを持ってきます。

親にとって都合の良い「良い子」ではなく、問題だらけだけれど、今の自分を精一杯生きている「良い子」のところにやってきます。仕事や育児・介護・闘病、いろいろなことを頑張っている大人のところにも来てほしいですよね。日々の頑張りを誰か認めて欲しい…褒めてほしい…大人も子どもも同じ思いなのだと思います。

ところで、クリスマス会のオペレッタ、やはり大勢ではなくてもお客様がいたことで、ちょっとブルーになったり緊張してしまったり・・で、数日前の総練習の時とは違う出来栄えになってしまいました。

あの、のびのびとした元気な声は何処へ?という場面もありましたが、拍手をしてくれる人がいたり見てもらえたりも嬉しいもので張り切っている子どもも見受けられました。小さい子どもたちはよそのお父さんお母さんが見えても甘えたりせずに平気で楽しんでいましたが、大きい子どもたちはちょっとプレッシャーがかかったのかもしれません。ルームのお友達皆で作り上げる過程は充分楽しみながら活動し、目標は達成できましたので、来年も続けられるようにしたいと思っています。

平日で都合のつかなかった月組のお母さん、見たかったのに招待されなかった他の年齢のお父さんお母さん・・ごめんなさいね。もしかすると,お母さんが来なかったから上手にできたのかもしれない・・って思っていてください。子どもたちはお父さんお母さんから見えないところで頑張っていますので。

月組になったら皆をリードしているかっこいい姿をぜひ見に来ていただきたいと思いますので、その時をお楽しみに。その際は保護者を代表して大きな拍手をしてくださいね。(今年はなんだかさみしい拍手で見ている方々の気持ちが伝わって来ず、とても残念でしたが、ご感想をノートで伝えていただき嬉しかったです。)

そして、役員さん、業者探しや撮影他ありがとういございました。引き続きよろしくお願いいたします。

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