よんであげるよ

      

 感染症の広がりの懸念からお休みしていた「図書館」が今週から再開しました。久しぶりに本を読んだり借りたり、子どもたちも図書館を楽しみにしていたようです。ただ、今までとチョッピリ違う光景が見られます。「花組さん」の存在です。まだ本が読めない花組さんに月組のお兄さんたちが絵本を読んであげようというのです。


 まずは3人ずつ、日替わりで読み聞かせを行うことにしました。自分ではスラスラ読める年長さんも年下の子に読んであげるのは勝手が違うよう。「花組さんだからこのくらいの本がいいかな?」本を選ぶところから真剣ですよ。
読み終わって「どうもありがとう」に「どういたしまして」と応じ、お部屋まで送り届けてくれました。


 年上への「憧れに」と小さいものに対する「慈しみ」と・・・言っては大袈裟かもしれませんが、今日の3組、とっても微笑ましかったですよ。

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