お盆
久ぶりにブログの画面を開いています。
２年前の運動会の当日は、大切な職員の葬儀でした。
泣きながら病院での診断について電話報告があったのが、お子さんの保育園入園の準備をしていた２月でした。
難しい病気で、苦しい治療に耐え、前を向き、ほんとうによくがんばっていましたが、お子さんの卒園を前にした年長さんの秋、天国に召されてしまいました。
長く暗いトンネルの先の明るい出口を見つめながら、お子さんの成長した姿を思い浮かべながら、周りの人々に元気や勇気を与えながら頑張っていたのに・・・。ご家族のお気持ちとは比べ物にならないでしょうが、本当に残念で、悔しくて、神様を恨みたい気持ちでした。どうして・・・って。
いつもいつも明るく元気だった姿の記憶ばかりで、闘病中も前向きに実のお母様を励ましたり諭したり明るく振舞っていたようです。
葬儀に駆けつけた卒園児や保護者の数の多さに、彼女がどれだけ慕われていたのか、どのように働いていたのかが、親族の方々に伝わったようでした。人の生きざまは死んだときに見えてくるのかもしれません。
お盆を前に、祖先や亡くなった人々に手を合わせ、感謝の気持ちで冥福を祈りたいと思います。
決して忘れることない一美先生。天国でみんなのこと応援していてくださいね。
お盆にはリンちゃんのところに馬に乗って帰るのですね。
皆に前に一歩踏み出すパワーを分けてくださいね。私たちも頑張ります。
